2012年03月28日


愛するものが死んだ時には、
自殺しなけあなりません。

愛するものが死んだ時には、
それより他に、方法がない。

と「春日狂想」をうたったのは中原中也ですが
卒業式と入学式の例えのように
別れと出会いの狭間で春はやっぱり気が狂う。

千人を超える人々と出会いと別れを繰り返してやっと

かけがえのない
にどと取り返しのつかない人がいることを知る。

なぜ人を殺してはいけないかの問いには
取り返しがつかないからだという答えがもっとも腑に落ちる。

命が失われた日のこと
泣いて泣いて泣いた後悔の年年。

ぼくではなく
そのあなたの狂騒の日々を想って

今夜はお月さまにそっと手を合わせます。


そうしてまた春がきて
花の色は年年に眩しい。


posted by bambora at 20:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月07日

じかんかんかく

先月実家に帰ったら
叔父が26代まえから記された家系図を調べているらしく
平安時代ぐらいから始まってる(その先は古事記に登場する神様の名前があったりするうにゃむにゃ史)ご先祖さまの名前と職業を母におしえていた。

うわあこの時間感覚、九州だからな邪馬台国とかあったてゆわれてる場所だしなと感慨ぶかい。

おばーちゃんに連れられて
五百年前のご先祖さまの墓参りとかしたしな。

一万年くらいの劇時間のものつくりたいな。

そして父方の
風来坊の血が騒ぐ。
幻想の父の血が唸る。
posted by bambora at 04:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月02日

秘密

ひみつとよばれる箱に入っているもの。

自分がけいけんしてきたものの中でひどくエキセントリックで人と共有しにくいもの。不道徳や不倫にカテゴライズされて人に話せないこと。みにくくてはずかしいもの。

そのへんをもじゃもじゃ触りながら作品づくりをはじめる。

その箱に入っているのは痛みという名前でよばれるものが多かったし触りあうのも気持ちよかったけど、なんとなく今は快楽の色をしているものをさがしたい。

ゆうべもまた自ら命を絶ったひとと
死ぬ死ぬと屋上で狂言を吐きながら生きのびた人に会った。

誠実に誠実に死に至るたましいより生きのびてしまう不埒なたましいのそばにいたい。あまりに多く亡くなったから。

生きのびてしまうたましい。

喰らうてしまうくち。
喜びに泡立ってしまうせなか。
ごめんなさいと言いながら笑ってしまうこころ。

業というにも浅ましすぎる
この畜生どもの放つひかり。
posted by bambora at 03:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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